2006.04.10
祭りのあと [インドネシアは風の中]
祭り囃子は少年の記憶
ウブドにて , May 2002 Indonesia
妖艶な南国美女風の祭り囃子が耳の奥で鳴り止まない。
祭りのあとの帰り道、
ママチャリにまたがって闇夜の坂道を駆け下りる。
首筋にねっとりと絡み付いた汗がそぎ落とされていく。
「オレは漆黒を切り裂く一閃の流れ星なのだ!」
バカなことをほざきつつ、
帰る夜道は祭りの醍醐味。
nice! (16)
Comment (9)
ママチャリは現地調達ですか?
写真、何かの儀式のようですね。
by tm-photo (2006-04-12 07:18)
祭りというのは、どこのルーツも豊穣を祈るものが多いとききます。そうなると、やはり祭囃子には人の耳にもなにか心高ぶるものを残すのかもしれません。でも、祭囃子には、私自身なぜか、自分がリアルに女であるということを少し考えてしまいます。
by takepii (2006-04-12 10:13)
自転車ヤローだった私には、「流れ星」の気持ちがよく分かります。
祭りの様子も日本とは全く違うんでしょうね。見てみたいです。
by (2006-04-12 12:33)
ちょっとドキドキする写真ですね。
by waka (2006-04-12 19:12)
なんだか、いつも何かコメントを書きたいけど、言葉が見つからないんです。
by (2006-04-12 20:18)
↑同じく。
by HummingBird (2006-04-12 20:59)
スナフキンさんの実体験と、我々が写真を通じて垣間見ることのできる祭の差異が面白いし、焦点が少年なのがイイ!写真自体にメッセージ性がありますねー
by NO NAME (2006-04-13 01:03)
スナフキンさんのブログの写真、何枚か見させていただきました。
すごい!の一言でした。
人がイキイキと生きてるっ!って感じの写真です。
by dragon-0913 (2006-04-14 00:30)
少年が口を開いてますね。
もっと祭りやってたいな~な感じでしょうか。
子供の気持ちがよくわかります。
by concretephotograph (2006-04-15 02:04)