2006.01.27
彼らの流儀 [カレーなるインディア]
カブトムシ少女
マナリーにて , May 2004 India
眼の底には憎悪と叱責の光が漂う。
視線にやどる力のオクターブが違うのだ。
敵か味方かわからぬ者に
微笑を見せた時点で負けである。
彼らは怒っているのではない。
それがこの地で生きるための『彼らの流儀』なのだろう。
そう納得すると
また次の地へ向かう気力が湧いてくる。
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Comment (6)
2006.01.27
カブトムシ少女
マナリーにて , May 2004 India
眼の底には憎悪と叱責の光が漂う。
視線にやどる力のオクターブが違うのだ。
敵か味方かわからぬ者に
微笑を見せた時点で負けである。
彼らは怒っているのではない。
それがこの地で生きるための『彼らの流儀』なのだろう。
そう納得すると
また次の地へ向かう気力が湧いてくる。
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デリー~レー間の道中かな。
子どものしたたかさに気づき、解釈できるところとか、視点にドキッとさせられます。
スナフキンさんは、ちゃんとミテイルんですね...!
by tom (2006-01-27 01:55)
まさにカブトムシ…。
by うらなみっこ (2006-01-27 01:56)
>微笑を見せ時点で負けである。
まさにサバイバルな地で生きる鉄則が伝わってくる写真です。
by tm-photo (2006-01-27 03:49)
オシャレな子供だなあ
by waka (2006-01-27 09:38)
ギギッ!と音が聞こえそうなくらいガンをつけてくるんですね。
私たちの多くがカメラを向けられて眼をそらすのはどんな心理からなんでしょうかね?
アクセサリーを身につける風習は信仰の熱い国に多いような気がしている今日この頃です。
by スナフキン (2006-01-28 21:00)
われわれはやっぱり彼らに見られている人間なんでしょうね。決してわれわれが見つめているのではない。そんな気がします。
by ziziblog (2006-02-10 14:01)